雑記・その７(97/07/23)『暴走出来るのは、いつ？』

先週の土曜日（１９日）高校の時からの友人達と川崎で飲んでいました。で、翌日は久しぶりに二日酔いと なり、仕事の予定をつぶしました。まぁ、酒を飲んだ後、ボウリングをしたのが間違いの元だったのですが、 性格を知り尽くした仲間同士の集まり・・無謀な行動はいつものこと。終電に乗れなく友人宅に泊まり込んだ 前々回よりかはましだったと思っています。

高校を卒業して約１０年。卒業後、私が川崎から埼玉へと引っ越したことや、他の連中も仕事に黙殺されていたことも有り、 しばらく顔を合わせる事が無かったのですが、３年ほど前。とある出来事がきっかけで、宴会を開いてから、２−３ヶ月に １度のペースで、都合のいい者達で集まることになったのです。

高校の時の３年間は、暗黒の中学時代（中学の同窓会には、転居した事を伝えていません）とは大きく変わり、 色々なことを仲間内でやっていました。大学進学とはまったく縁が無い工業高校。しかも、男子校・・。 とにかく人の目を気にせず好きなことを好きな時間だけ楽しむ・・そういった生活を送っていました。

色々な事（詳しくは書けないのですが）。本来なら、大学生や、社会人になってから経験する ことを、高校生のときに楽しんでしまった者達は、すでにこの時点で自分達の『個性』が色濃く 出ている人間になっていたのです。

この歳ですから、『身を固めては？』という声も聞こえ始めてはいるのですが、 仲間内で身を固めたものは皆無・・この前の飲み会では、『３０までは無理だろうな』とか、 『普通の娘とは、まず一緒にはなれないだろうな』という声が、笑いながら（深刻な悩みかも しれませんが）飛んでいました。どうも、強烈な『個性』が邪魔をする様です。

私もまだまだですし、半分諦めているという事も有るので、この仲間内で結婚すると宣言した 奴が出てきたら・・高校の時よくやっていた『暴走』技で、場を盛り上げられれば・・と思っています。

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(c)Kouichi 1997.